11月下旬に起こった、神戸大附属病院に入院中の男性患者の治療中に人工呼吸器の回路が外れていいたという事故について、12月27日に病院側が記者会見を開いた。【12月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
病院側の説明によると、男性患者は下肢動脈の動脈りゅう破裂により、11月下旬神戸大附属病院に入院していた。病院側が行った手術後、下肢の血流が回復しないため、血管造影室において治療を行ったが、その治療後に治療を行った医師が異変に気付き、人工呼吸器の回路が外れていることを発見した。その後医師が行った処置により、患者は一命をとりとめたが、脳に障害が残る結果となった。
春日雅人病院長の話では、血管造影室での治療前は繋がっていた人工呼吸器と患者を繋ぐホースが、治療後は根元から外れていた。原因については外部委員を含む医療事故調査委員会を立ち上げ、現在原因を追及している。
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