神戸大学と読売新聞大阪本社は「阪神・淡路大震災の記憶と風化に関するアンケート」を実施した。被災者の90%が「震災は絶対に忘れてはならない」と答えた一方で「記憶が風化するのは仕方がないと思う」と答えた被災者が46%。【1月5日 UNN】
1月4日付の読売新聞によると、調査対象は神戸市長田、灘、西の三区と大阪市、横浜市から無作為抽出した16歳以上各1000人の市民5000人に昨年10月に郵送で実施。2292人から回答を得た。回収率は約45%。被災者の90%が「震災は絶対に忘れてはならない」と答えた一方で「記憶が風化するのは仕方がないと思う」と答えた被災者が46%に上り、記憶の風化に対する市民の複雑な心境が伺えた。文学部の岩崎信彦教授が分析を担当した。?
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