国立大で初 単独でラオス支援事業

 3月9日付けの神戸新聞ホームページによると、神戸大は3月8日、国際協力機構(JICA)が進めているラオスの支援事業を、国立大では初めて、大学単独で受託したと発表した。【3月9日 UNN】

 今回の事業は昨年4月の法人化により、国立大が大学の判断で事業契約できるようになったことから実現。3月11日から助教授を現地のラオス国立大経済経営学部に派遣し、支援活動にあたる。事業では現地に教授らを派遣し、起業や国際マーケティングなどの教科書を作成する。工業や農村開発を指導するほか、神戸大とラオス国立大を通信衛星で結び、映像や音声を双方向でやりとりする「遠隔授業」も展開する。?
 文科省によると、国際協力事業では昨年、立命が国際協力銀行(JBIC)と、東海大がJICAとそれぞれ事業契約を結んでいる。?

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