平成16年度の学位記授与式が3月24日、神戸ポートアイランドホールで行われた。学部生2664人、大学院生修士(博士課程前期)1129人、計3793人が卒業した。【3月24日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
当日は晴れたり、雨が降ったりと不安定な天気にみまわれた。はじめに、文学部を卒業した水本圭介さんら受領総代者20人が野上智行学長から学位記を受け取った。
次に学長が、ライブドアとニッポン放送、フジテレビの問題などタイムリーな話題を織りまぜ式辞を述べた。式辞の中で学長は専門性が脅かされる時代、異分野との連携融合の時代である現代の様相を生き抜くため、「神戸大学のパートナーになりませんか」と提案した。 卒業生代表で答辞をした発達科学部の河原あやさんは、10年前、初めて神戸へ来た時の話も加え、仲間との思い出を涙ながらに述べた。
海事科学部から第1期卒業生
海事科学部を卒業した藤原宏さんは「やはり商船大生として卒業したかったという思いもあるが、神戸大で始めての(海事科学部の)卒業生で嬉しい」と複雑な心境を話した。将来は、「船のことなら任せてくれと言えるような船乗りになりたい」と笑顔で話した。?
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