文部科学省の平成17年度「地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム (医療人GP)」 に神戸大が採択されたことが、9月14日わかった。プログラムの名称は、「総合病床でのクリニシャンエデュケータ養成 -大学病院における卒後臨床研修改革と新たな専門医養成への試み-」【9月14日 神戸大NEWS NET=UNN】?
神戸大ホームページによると、このプログラムは、全人的医療および一般内科の教育を行うという理念のもとに運営される “総合病床” を新たに設置し、 さらにその教育環境を整備することにより、(1)初期研修としては、一般内科の基本は当然として、 全人的医療とチーム医療の基本を身につけること、(2)後期研修としては、内科医としての幅広い臨床能力をもち、 全人的医療ならびにチーム医療の実践できる良質な医師を養成すること、(3)内科全般の臨床教育と全人的医療の教育ができる Clinician Educator (臨床医・教師) を地域の教育病院と協力して養成することを目標とするもの。
医療人GPは、平成17年度から始まった地域医療など社会的ニーズに対応したテーマを設定、大学病院を置く国公私立大学から申請された取り組みの中から、特色ある優れたものを重点的に財政支援する文部科学省のプログラムのこと。
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