衆院選で神戸大卒では、奈良2区で小泉首相の「刺客」として立った高市早苗さん(自民・元、1984年経営卒)が、トップ当選で返り咲いた。【9月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
9月11日に投開票が行われた第44回衆議院議院選挙で、神戸大卒では奈良2区で高市早苗さん(自民・元、1984年経営卒)が返り咲き、4回目の当選を果たした。
高市さんは、1984年神戸大経営学部卒業後、松下政経塾を経て米国連邦議会に勤務。93年衆院選奈良全県区で立候補しトップ当選。以降3期連続当選。通産政務次官、衆議院文部科学委員長、同憲法調査会小委員長、経済産業副大臣などを歴任。近畿大経済学部教授(中小企業論・産業政策論)。
前回2003年は奈良1区で民主新人に敗れ、落選。今回は、郵政関連法案に反対し新党日本から立候補した滝実さんの「刺客」ともいわれたが、滝さんを6万2000票あまり、民主前職を2万票あまり上回る9万2096票でトップ当選を果たした。滝さんは比例で復活当選した。
このほか、兵庫1区の原和美さん(無・新、神戸大法院)、2区の平松順子さん(共・新、法卒)、4区の高橋昭一さん(民・新、教育中退)は落選。
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