朝日新聞が9月9日伝えたところによると、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた探査機「はやぶさ」が今月の中旬に地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到着する。「はやぶさ」のレーザー高度計を使ってイトカワの詳細な地形図をつくるチームリーダーには神戸大の向井正教授があたっている。【9月9日 UNN】
この「はやぶさ」には、X線観測用カメラが搭載されており、阪大の常深博教授らが開発したX線CCDが4枚使われている。また、「はやぶさ」のレーザー高度計を使ってイトカワの詳細な地形図をつくるチームリーダーに神戸大の向井正教授があたっており、関西の大学関係者は成功を期待している。
神戸大・立命・大阪府大などの学生40人からなる「関西スペースエクスプローラーズ」は大阪市立科学館でJAXAから「はやぶさ」の10分の1模型を借りて展示している。
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