DANCE CREW JETTERの六甲祭公演「Terminal」が六甲祭二日目の13日午後4時から7時半まで、六甲台講堂で行われた。3部構成で、23のチームがダンスショーを披露。二階席や通路にまで観客が溢れる盛況ぶりだった。【11月13日 神戸大NEWS NET=UNN】?
ダイナミック、クール、セクシー、そして時にコミカルなダンスが観客を沸かせた。
観客で埋め尽くされた会場内は開演前から興奮のボルテージが高まっていた。混雑のため開演が約10分遅れるというハプニングもあったが、「開始5分前」のアナウンスに客席からは歓声が上がった。
オープニングでは、駅や電車内で撮影、編集された今回の公演タイトルを想起させるイメージビデオがスクリーンで流れる中、OB、OGがオールジャンルのダンスで場を盛り上げた。続く、新幹部の自己紹介、MCの登場に客席から起こる大きな歓声と拍手。既に会場の雰囲気は一体となっていた。
公演は1年生中心の第1部、2、3年生中心の第2部、第3部の3部構成。松明を模した舞台装置や色とりどりの強烈な照明が照らし出すステージの上で、ロックやジャズ、ヒップホップ、ハウスといったダンスのジャンルごとに編成されたチームが、1チームずつダンスを披露した。趣向を凝らした振り付け、曲目、衣装がそれぞれのチームの個性を強調していた。今回の公演で引退となる3年生のダンスには特に大きな歓声が上がった。
ラストは3年生全員が登場し、最後のステージを華やかに締めくくった。ステージ上で抱き合い、涙を見せる姿もあった。
観客の中畑蘭さん(13才)と両澤ちようさん(13才)は閉演後、「めっちゃかっこよかった。最初と最後の大勢で踊ってたのが一番印象に残った」と感想を話した。
イベントスタッフリーダーの中村太郎さん(工・3年)は、「スリリングな楽しさがあった。ダンサーとしてはこれ以上ないくらい楽しかった」と語った。今回で引退となることについては「今後も何らかの形でJETTERに貢献していきたい」と話した。
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