第27回サントリー学芸賞(サントリー文化財団主催)が11月10日決定した。政治・経済部門では大竹文雄・阪大教授の「日本の不平等」が、芸術・文学部門では宮下規久朗・神戸大助教授の「カラヴァッジョ」が選ばれた。【11月10日 UNN】
各部門の受賞者は以下の通り。「社会・風俗部門」の受賞者はなし。贈呈式は12月9日午後5時から東京会館で。
【政治・経済部門】
▽大竹文雄・阪大教授「日本の不平等」(日本経済新聞社)
▽岡本隆司・京都府大助教授「属国と自主のあいだ」(名古屋大学出版会)
▽宮城大蔵・北大講師「戦後アジア秩序の模索と日本」(創文社)
【芸術・文学部門】
▽斎藤希史・東大助教授「漢文脈の近代」(名古屋大学出版会)
▽柴田元幸・東大教授「アメリカン・ナルシス」(東京大学出版会)
▽宮下規久朗・神戸大助教授「カラヴァッジョ」(名古屋大学出版会)
【思想・歴史部門】
▽苅谷剛彦・東大教授「教育の世紀」(弘文堂)を中心として
▽関口すみ子・法政大助教授「御一新とジェンダー」(東京大学出版会)
▽村井良太・駒大講師「政党内閣制の成立 一九一八~二七年」(有斐閣)?
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