阪神・淡路大震災10周年記念事業「~ノイシュヴァーンシュタイン城からのメッセージ~悲しみのオーケストラ・希望の星オーケストラ」が1月17日、神戸国際会館こくさいホールで開催される。第2部では神戸大交響楽団の演奏が披露される。【12月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
阪神・淡路大震災では、ドイツの実業家ヴィルヘルム・シュヴェッケ氏が、被災によって親を亡くした子どもたちをドイツに招き、援助活動を行った。同氏は来日の際、作曲家フンメル氏に依頼し「悲しみのシンフォニア」を神戸市に寄贈している。今回のコンサートは、ノイシュヴァーンシュタイン城から、悲しみを乗り越え、希望と夢を託して神戸に在住する若人に送られるメッセージを届ける目的で企画された。第2部では、甲南大や神戸大の交響楽団がそれぞれ演奏する。問い合わせは神戸日独協会(078-230-8150)または神戸コンサート協会(078-805-6351)まで。
●阪神・淡路大震災10周年記念事業、日本におけるドイツ年2005/2006協賛事業
「~ノイシュヴァーンシュタイン城からのメッセージ~悲しみのオーケストラ・希望の星オーケストラ」
(1月17日・神戸国際会館こくさいホール)
▽第1部(ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団)
F.フンメル作曲「悲しみのシンフォニア」
M.ラヴェル作曲「ピアノ協奏曲 ト長調」
▽第2部(学生オーケストラ)
L.ドリーブ作曲「コッペリア(抜粋)」甲南大学文化会交響楽団
A.ブルックナー作曲「交響曲 第5番 4楽章」神戸大学交響楽団
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