第52回兵庫リレーカーニバルが4月24日、ユニバー記念競技場で開幕した。初日は神戸大陸上部から3選手が出場。男子高校・一般走り幅跳び決勝に出場した井奥一樹(4年)が7メートル36を跳び、優勝した。【4月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
井奥は6回の試技全てで7メートルを超えるなど、安定感のある跳躍で優勝。「非常にうれしい。ただ理想は自己ベスト(7メートル46)なので、記録はもう少しほしかった。出来は80点」と語った。次なる目標については「走り高跳びと走り幅跳びに出場する来月の関西インカレで両方とも優勝を目指したい」と話した。
同じく走り幅跳びに出場した藤井諭(4年)は1回目の跳躍で7メートル08を跳んだものの、その時の踏み切りで右足かかとを打ちつけてしまい負傷、2回の跳躍で競技を終えた。藤井は井奥らとともに翌25日の男子大学・実業団4×100メートルリレーにも出場を予定している。「助走は出来たので、明日のリレーには出たい」と闘志を燃やした。
女子高校・一般やり投げに出場した丹松由美子(2年)は37メートル44の自己最高記録で6位。競技後、丹松は「高校以来の自己ベストが出てよかった。(他選手の)レベルが高く、負けても仕方ないと思っていたので緊張はしなかった」と笑顔を見せた。「次は38メートル超えを目指したい」と抱負を語った。(記者=椿一臣)
●第52回兵庫リレーカーニバル第一日(4月24日・ユニバー記念競技場)
▽男子高校・一般走り幅跳び
1位 井奥一樹 7m36
4位 藤井諭 7m08
▽女子高校・一般やり投げ
6位 丹松由美子 37m44
※神戸大生の記録のみ記載
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