第48回生協通常総代会が5月27日、アカデミア館のレストラン「さくら」で開かれ、神戸商船大生協との統合や食堂の経営悪化により、2003年度は3,721万円の単年度赤字となり、累積赤字4,028万円にのぼることが報告された。【5月27日神戸大NEWS NET=UNN】
5月27日、アカデミア館のレストラン「さくら」で開かれた第48回生協通常総代会には、委任を含め91人が出席した。食堂新メニュー試食会の後、前年度の活動・決算報告、今年度の活動方針と予算の発表、新役員の選出などが行われた。 決算報告では、神戸商船大生協との統合や食堂の経営悪化により、2003年度は3,721万円の単年度赤字となり、累積赤字4,028万円にのぼることが報告された。
また今年度の活動方針では、昨年採択された2007年度までの活動指針である「ビジョンとアクションプラン」の実践の継続とそれに連動した新規事業の推進を発表。ショップ事業では、現在実施されている国文店の早朝営業を6月も継続することも決定。
最後に滝川理事長は、かねてから生協が大学に無償で許可を受けてきた土地・建物の使用が、法人化により有料になる可能性に触れ「みなさんに、福利厚生の予算を削らぬよう声をあげていただきたい」と呼びかけた。
海事科学部学生委員会の佐々木俊昭さんは、統合の影響について「活動の主体は1、2回生なのに(統合で)1回生は週に1回しか深江に来ない。活動が難しくなった」と語ったが、「(統合により)活動の規模が広がった。組織部と一緒に大きな企画もやれれば」と統合を良い方向につなげていこうとする意欲も見せた。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。