大教センターのHUB室で、留学生のティーチング・アシスタントたちを交えた外国語によるティーパーティーが催された。当初の予想を大きく上回る30人近い学生が参加した。【7月2日 神戸大NEWS NET=UNN】
このティーパーティーは三木賀雄教官 (仏語)の主催で開催。参加したのは、工、海事、経済などさまざまな学部の学生で、院生も顔を出し盛況だった。 それぞれ自己紹介の中で、英語を話せるようになるためにここで練習するのだというやる気を見せていた。中にはドイツ語やフランス語で自己紹介をする学生もいた。
ティーチング・アシスタントはクリストファー・ガンさん、ジャン・ミシェルさん、ジェイソン・ブラックさんが参加。 参加者は、ティーチング・アシスタントたちを囲んでサンドイッチとジュースに手をのばしながら会話を楽しんでいた。
まだまだ日本語もいっぱい飛び交う中で、クリストファーさんに会話の上達の道を尋ねたところ、「やはり何度も聞き、何度も話すことがすべて」とドイツ語で答えてくれた。
HUB室は、「外国語学習は教室内で完結するものではない。教室を越えて、外に出て行かなければ意味がない」という考えのもと、言葉を「使える」空間を提供するために去年10月にオープンした。各種情報提供・発信の場所にもなっている。
HUB室として週5日間開放されているのはC307、C308教室。センター教官、外国人教官そしてティーチング・アシスタントが常駐している。今年度は英語科の柏木治美教官の課題もあって利用者は増えている。
学生たちがHUB室を知り、利用する機会は大学内に広く広まりつつある。
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