8月11日、大阪市大で行われた水泳の旧三商大戦(三大学体育大会)で、神戸大の水泳部は男子自由形800mリレー、水球などで1位となって得点を積み重ね、総合優勝を勝ち取った。【8月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
今年は大市大を主会場に開催されている第44回三大学体育大会(旧三商大戦)。旧制高等商業学校の神戸大、大阪市大、一橋大の定期戦で、神戸大にとっては、唯一の総合定期戦。
水泳競技は夏の太陽が照りつけるのこの日、午前10時から始まって午後6時頃まで続き、各部員たちはそれぞれ力いっぱい泳ぎ、仲間に熱い声援を送った。
前半の競泳の部では、競泳の部に力を入れた一橋大に苦戦を強いられた。残り30m程になると他の部員から「ラストラスト!!」の声が飛ぶ。選手たちはここからさらに白い水しぶきを上げて一気にゴール。競泳の部の総合結果では、男子は2位で1位の一橋大に得点が1点たらず、女子は3位で2位の大阪市大より2点下回った。
200m個人メドレーで1位を勝ち取った競泳主任の小齋一彰さん(経済・3年生)は「専門の競技で勝ててよかった」とほっとした様子。 男子800m自由形リレーの神戸大Aチームは 8’31″38で1位に。部員から信頼の厚いエース横山千泰さん(経営・4年生)は「一橋大が強敵だったけど、神戸大はこの自由形リレーが強い。これを勝ち取れてよかった」と笑顔で答えてくれた。
●第44回三大学体育大会(8月11日・大阪市大プール)
▽総合
優勝 神戸大
▽競泳男子
優勝 一橋大
▽競泳女子
優勝 一橋大
▽水球
優勝 神戸大?
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