神戸大美術部・凌美会と大阪市大美術部・青桃会が9月1日から5日までの五日間、三宮東遊園地で野外展を開催している。この合同展は24時間鑑賞できる。【9月4日 神戸大NEWS NET=UNN】
3日目のきょう、取材時点の午後4時半で、足を止めた人は合計約100人。オフィス街から来る会社員や、夜、公園にダンスをしにやってくる人たちなど、様々だ。土日には、家族連れも見込まれる。
神戸大からは17点、大阪市大からは21点の作品が展示された。テーマは自由で、これらはすべて120号サイズ(約193cm×130cm)のキャンバスに描かれている。
凌美会・部長の生田泰浩さん(工・3年)は「大きい作品を描くことによって成長する」人もいると言う。また、テントの下で長時間を共有するので、部員同士が仲良くなれる。
同展覧会は年1回行なわれており、今回で29回目という伝統的なイベント。8月に親睦会があり、担当の委員によって準備が進む。参加大学は減少しており、現在は神戸大と大阪市大の2校のみで、今年のホストは神戸大。三宮と大阪市・扇町公園で毎年交互に開催されている。
「(野外なので)宣伝が難しい。通りがかりの人に足を止めてもらえる作品をつくれたら」と語る生田さん。11月の六甲祭での展示が楽しみだ。?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。