関西学生ハンドボール秋季リーグの対大阪府大戦が10月10日、阪大吹田キャンパス体育館で行われた。23-21で神戸大が勝利し、5勝1分で3部リーグ優勝を果たし、2部リーグへの昇格を決めた。【10月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
試合序盤は神戸大がペースをつかむ。カウンターなどで連続して得点を挙げ、またキーパー道澤の再三にわたるシュートブロックなどでリードする。しかし前半20分過ぎから徐々に攻撃のリズムが乱れ始め、逆にカウンターを浴び、失点を重ね追い上げられ、12-10で前半終了。?
後半は、両チーム得点を重ねるものの、お互い決め手に欠け、流れをつくることができない。神戸大は大府大にリードこそ許さないが、大きく引き離すこともできず1、2点差で追われる展開が続いた。
しかし後半20分、神戸大は高田のゴールを皮切りに4連続得点を奪い5点差とする。その後3点を奪われたもののリードを守りきり、23-21で勝利した。
2部リーグへの昇格のかかった試合ということもあり、試合終了の笛と同時にベンチからは歓声があがり、選手たちは抱き合って喜んでいた。?
伊藤主将は2部昇格について「最高。超気持ちいい。力は一緒でも気持ちで勝った」と喜びを表した。次なる目標は「2部残留と西日本インカレへ出場」と語った。?
神戸大は、2年前の春季リーグで3部優勝して2部に昇格。去年の春季リーグで2部最下位になって3部に降格していた。?
●関西学生ハンドボール3部秋季リーグ(10月10日・阪大吹田キャンパス体育館)
神戸大 23 12-10 21 大府大
11-11
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