神戸大医学部保健学科(神戸市須磨区友が丘)で10月16、17日に「名谷祭(みょうだにさい)」が開催された。テーマは「La La La La Laugh 」。去年同様お笑い芸人がゲストで登場するなどの盛り上がりをみせた。【10月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
「名谷祭」は今年で第22回を迎える。テーマは、名谷祭を通して皆が笑顔で楽しく過ごせるように…という想いがこめられていて、学生のアンケートの中から決定した。校門を入るとすぐにパフェ、焼きそば、ポップコーンなどの模擬店が広げられ、さまざまなアイディアで客寄せに工夫を凝らしていた。
ステージイベントではアカペラサークル「ガーナガーナ」による歌声が響き、客席の手拍子で盛り上がった。
2日目にはタレントの、野生爆弾や青空などによるお笑いライブも開催。
名谷祭の目玉といえば、去年大好評だった「勘合貿易ゲーム」。校門で1人1枚ずつ勘合府を引き、それぞれには違う言葉が書かれている。その札を首からかけて同じ文字が書かれている人を見つけられたら、豪華商品がもらえてゲームに参加できる。今年も同じ札を見つけられた人は、記念撮影をして楽しんでいた。
体育館では看護学、検査技術学、理学療法学、作業療法学という4つの専攻の紹介が行われ、子供たちが性格判断やバランスボール、肺活量、血圧測定などのを体験していたのも保健学科ならでは。
大人も子供も楽しめるイベントが盛りだくさんで名谷祭は無事幕を閉じた。実行委員長の西村優子さん(医保健・3)は、「たくさんの地域の方に来てほしかったので小学校や幼稚園にポスターを貼った。保健学科は人数が少ない分、みんな協力的なのが良い」と満足した様子だった。
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【写真下】作業療法学専攻の体験コーナーで、障害体験として片手でホットケーキを焼く子どもたち。(いずれも10月16日午後2時・神戸市須磨区友が丘の名谷キャンパスで 撮影=小林沙由香)
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