はちの巣座の第20期生卒業公演「贋作 罪と罰」が12月11、12日の二日間、尼崎市のピッコロシアターで上演された。12日午後4時からの千秋楽には92人が来場した。【12 月12 日 神戸大NEWS NET=UNN】
時は幕末。一人の女が二人の老婆を殺した。罪の意識にさいなまれる女は、精神のバランスを崩し、「音」を失っていく。そして、彼女の周囲で錯綜するさまざまな思いとともに、時代は変わり始めていた。
演出のあやりんこさんは(発達・4年)は「最後なのでみんながやりたいことができるようにした。みんなテンションが高くて、元気に楽しめていたと思う」と涙を溜めながら話した。「感動できる、おもしろい芝居を作っていってほしい」と後輩にエールを送った。
以前別の劇団で同じ脚本を上演したことがあり、今回見に来たという藤原加奈子さん(神外大・4年)は「だんだん引き込まれていった。最後の主人公の言葉に泣いた」と語った。?
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