平成15年度個別学力検査(後期日程)が3月12日、神戸大の各学部で行われた。10学部全体の受験者数は3345人で、前年比47人減だった。【3月12日 神戸大学NEWS NET=UNN】
209人が受験した国際文化学部。試験科目が外国語と小論文だけということもあってか、参考書などに目を通す受験生はまばら。前期日程合格者は後期日程の受験を辞退するため空席の目立つ試験会場では、まっすぐに前を見つめ試験監督の指示に聞き入っていた。
また、食堂には受験生の付添でやってきた保護者たちの姿が。食堂の入り口付近で行われている新入生の生協手続きの様子を見て、神戸大が第1志望だという徳島からの受験生の母親は「親子そろって、あそこに座りたい」。親にとっても子供にとっても後期試験は、神戸大入学のための今年最後のチャンス。合格発表が行われる3月25日まで、眠れない日々が続く。
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