近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦、大市大-神戸大が4月25日、南港中央野球場で行われた。神戸大先発・塚本が大市大を完封。2-0で神戸大が勝利を収めた。【4月25日 神戸大学NEWS NET=UNN】
2回裏、神戸大は四球と安打、相手のエラーで一死満塁のチャンスをつかむ。1人倒れた後、2番太田がセンター前に弾き返す。2人が返り、2点を先制した。
3回以降、神戸大打線は大市大・五十嵐に抑え込まれ、得点を奪うことができない。しかし、神戸大先発・塚本が大市大を抑え込む。九回を投げきり、3安打完封。2-0で神戸大が大市大に先勝した。
「調子はよくなかった」という塚本。抜けてしまう球も多く、2つの四球3つの死球を与えてしまったが、そこは柳川主将が「あいつの投げる試合は全て任せている」と全幅の信頼を置くエース。「今日はキレがよかった」という直球中心の投球で、大市大を完封した。
また、打線ではリーグ戦初出場の太田が2打点をあげる活躍。これには柳川主将も「いきなり(試合に)出て活躍するのはすごい」と高評価だった。
「機会があるなら、連投でも何でもやる」と塚本が言えば、「これからもチャンスがあるなら、積極的にいきたい」と太田も話す。勝ちにどん欲になってきた神戸大。今季初の勝ち点を奪うため、「今日以上に集中して勝ちに行く」(柳川主将)。
●近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦(4月25日・南港中央野球場)
大市大 000 000 000=0
神戸大 020 000 00X=2
【大市大】●五十嵐-増田
【神戸大】○塚本-久米
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