生協第47回通常総代会が5月22日、六甲台アカデミア館で開かれた。55人の総代、2002年度の役員が出席した。総代会では昨年度の活動、決算報告などが行われ、全議案が可決された。【5月22日 神戸大学NEWS NET=UNN】
2003年度決算報告によると、前期繰越金の取り崩しを行なっても、本業の赤字は約5000万円にのぼる。また、その後行われた2003年度活動方針では、「安心・信頼やゆとり・憩い」をキーワードにしたサービスの向上を目指すことを発表。具体的にはフードサービス事業でのサラダバーの拡大や、ショップ事業部での旅行サービスの提供に取り組むことに重点を置いた。結局、今回の総代会で提出された4つの議案の全ては賛成多数で可決された。
また、今年10月に統合する神船大の生協関係者も、今回初めて出席。神船大生協の学生委員会に所属する松岡弘之さん(神船大・2年)は「(営業の)中心が神戸大に移ってしまい、神船大の生協活動の縮小が心配。だから、今回のような交流の場が重要です」と話した。総代会の感想については「運営を学生主体で行なってることに対し、学生間の問題に対する意識の高さが感じ取れた」とのこと。
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