住所や携帯電話番号などの個人情報を聞きだそうとする不審電話が神戸大生の実家などにかかってきていることが7月27日までに分かった。【7月27日 神戸大学NEWS NET=UNN】
電話の主は「学生課の近藤です」と名乗り、「緊急のため」として学生の携帯電話番号や住所などを聞き出そうとした。神戸大には今年4月からの組織改変で「学生課」の名称のつく部署はなくなっており、旧学生課の業務を行っている学務課には近藤という職員はいないという。
学務課によると不審電話がかかり始めたのは7月上旬から。保護者から問い合わせが寄せられ発覚したという。17日、18日にも同様の問い合わせが3件あり、現在までに合計5件の相談が寄せられた。「大学からの連絡だと信じて、教えてしまった人もいるかもしれない」と学務課。先週金曜から全学に注意を促す掲示を行っているが、「学生、保護者の自己防衛に頼らざるを得ない部分もある。(今回の電話は)大学とは一切関係ないので注意してほしい」と話している。
同様の不審電話は阪大、大外大の学生にもかかってきており、しばらく注意が必要のようだ。
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