重厚なミサ曲を披露 関混連定期演奏会

 混声合唱団アポロンが所属する関西学生混声合唱連盟の定期演奏会が6月3日、フェスティバルホールで開かれた。連盟所属の各大学が歌を披露し、各々の持ち味で観客を楽しませた。【6月3日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 関西学生混声合唱連盟には神戸大のほか、関大、関学、阪大、立命、同大の6大学が所属している。
 アポロンはコンサートで一番手を務め、2つのミサ曲で、「Mass in g minor」より「Kyrie」と「Gloria」を披露。憐れみと栄光を歌う今回の歌の選曲は、チーフコンダクターの好みだという。重厚な雰囲気を漂わせながらも、ソロやリズムの緩急をつけ、観客を引きつけた。
 舞台を終え、アポロン団長の苗加晃平さん(農・4年)は「緊張して、100パーセントの力は出せませんでした」と苦笑。舞台を振り返っても「音質をそろえるのが課題として残っている」と厳しい。  ただ、これは12月の第40回記念定期演奏会に向けた意気込みとも取れる。「40回という節目を迎えるので、課題を克服して臨みたい」と苗加さんは意欲を燃やしていた。
 一方、コンサートに訪れた、大学で男声合唱団をやっているという同大の男子学生は「複数の声が1つになっていくのは迫力があった」と満足顔で会場を後にした。

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