6月15日に行われる野球の神戸大-京大(神京戦)に先立って、両校の応援団がエール交換をする「神京フェスティバル」が6月13日、国文B棟前広場で行われた。【6月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】
昼休みのB棟前広場、少し曇った空に神戸大と京大両校の応援団旗が翻っていた。去年まで「神京戦前夜祭」として行われていた両応援団によるエール交換は、「神京フェスティバル」として開催された。
激しく鳴り響く太鼓の音とともに応援歌が歌われ始めると、広場はあっという間に人だかりに。威風堂々の熱唱に続いては、両応援団がそれぞれの相手校にエールを送ってステージを終えた。集まった人たちからは大きな拍手が起こり、見にきていた合楽仁美さん(発達・3年)は「迫力があって良かった。ぜひ野球部を勝利に導いてほしい」と、野球の本戦にも期待を寄せる。
神京戦のアピールが目的だった神京フェスティバル。応援団長の西田健志さん(国文・4年)は「(新京戦には)できるだけ多くの方に来てほしい。神戸は絶対勝ちます」と気合は十分。一方の京大応援団長・山本芳治さんは「神戸大の学生はノリがいいですね。でも試合は、うちが絶対勝つ」とこちらも意欲は負けていない。
昨年は9点をリードした九回裏に6点を奪われ、完勝とはいえなかった神戸大。今春のリーグ戦で見せた守備を中心とした野球での連勝に期待が集まる。注目の神京戦は6月15日午後2時、六甲台グラウンドでプレイボール。
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