神戸大学job-navi(ジョブナビ)主催の第2回マスコミセミナーが10月17日、大阪凌霜クラブで行われ、朝日新聞社の法花敏郎さんが講演した。【10月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】
主催したジョブナビとは神戸大生による就職支援団体で、10月から、3回生を対象とした就職セミナーを随時開催している。
この日のマスコミセミナーでは、マスコミ職を志望する学生13名が参加。神戸大ОBで30年間、新聞記者を務めた法花敏郎さん(現・朝日新聞大阪本社編集局長補佐)を招き、講演と質疑応答が行われた。
法花さんは約1時間にわたり、記者経験や就職アドバイスについて熱弁。本場記者の生の声に、参加した学生はみな真剣な面持ちで聞き入っていた。
「少人数でインターラクティブ」が目標とあって、質疑応答も参加したほぼ全員が質問。法花さんは、入社のエピソードから新聞業界の裏ばなしまで、笑い話も交えながら答えていた。
「いままで知らなかったマスコミ業界の一面が知れておもしろかった」と話したのは第1回のセミナーも参加した経済学部の学生。別の学生も「年配の方の話しを聞く機会はほとんどないのでタメになった」とみな満足そうな様子で会場を後にした。
主催したジョブナビの平井寿明さん(経営・4年)は「最近の神大生は就活が遅れぎみ。僕らのセミナーが少しでも役に立てば」と話した。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。