100年に渡る神戸大の歴史についての史料を常設展示する「神戸大学史展~百年の歩みと展望~」が10月21日から百年記念館1階展示ホールで行われる。入場は無料。【10月20日 神戸大学NEWS NET=UNN】
開館時間は月曜から金曜(祝日を除く)までの午前10時~午後4時まで。
展示品は、神戸大につながる前身校時代のものから、戦後の新制神戸大のものまでさまざま。120年近く昔の医学生の講義筆記ノートや、70年以上前の物理実験器具などが展示される。また、展示品はある程度の期間ごとに適宜入れ替えていくという。
学生・大学教職員のほか、卒業生や一般市民の来場も見込んでおり、神戸大学百年史編集室は「普段目にすることのない歴史を、身近に感じてほしい」と期待している。
●神戸大学史展に出品される展示品(一部)
▽神戸医学校生・池田宇之助の講義筆記ノート
▽御影師範学校創立六十周年記念レコード
▽神戸工業専門学校の実験器具・分光測定器
▽姫路高等学校の物理実験器具(ジャイロスコープ・正切電流計)
▽神戸商業大学の経営機械展示会(写真)
▽経済経営研究所所蔵の経営機械・IBM製手動式穿孔機
▽1954年度教養課程(御影分校)授業時間割
▽神戸大学山岳部が初登頂したシェルピ・カンリの頂上石
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