共同通信によると、神戸大機器分析センターの助教授が、学生に酒の一気飲みを強要したとして減給の懲戒処分を受けた。また、この男性助教授は12月16日付で退職したことが同日までに分かった。【12月16日 UNN】
同大学の人事課によると、5月下旬、同センター内で学生や大学院生ら約10人と飲酒した際、この助教授が酒の一気飲みを迫った。そのうち2人が気分が悪くなり、病院へ運ばれ、急性アルコール中毒で1日入院。しかし、助教授は2人の介抱を別の学生に任せて帰宅した。
同席した学生の訴えで大学が調査委員会を設置。同委員会は「飲酒の強要と、学生を放置し帰宅したことは公務員としてふさわしくない行為」として8月に同助教授を6か月間の減給10分の1の懲戒処分を下した。助教授は2人の学生に謝罪、10月に辞表を提出したという。
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