東京ドームに、初めて神戸大の応援歌がこだました。さくらボウル出場二年目。広いドームでは、さすがに神戸大の応援席はまばらに見えるが、今年は去年とは違う。首都圏の卒業生、タッチフットのOG、関係者らに交じって、心強い詰め襟姿の一団が加わった。【1月3日 神戸大学NEWS NET=UNN】
先日幹部交代したばかりの応援団だ。1塁側スタンド最前列に陣取り、力強いエールでスタンドを盛り上げた。ポール際には応援の垂れ幕も。
表彰式のあと、応援席の「宇宙を股に」がドームにこだまする。午後に行われるアメフット「ライスボウル」の準備をしていたテレビスタッフや、大会役員も手をとめた。「今年も神戸か」「強いね」という声もきかれる。
応援団の下之薗直城団長(発達・三年)は「初めて東京ドームに神大の応援歌を流せて、感激です」という。
V2をきめたクイーン達は試合後スタンドに駆け寄り、応援団と一緒に記念撮影のフレームにおさまった。
「新年最初の、そして幹部交代後最初の応援ということで是非とも勝ちたい試合でした。ROOKSの日本一を心からうれしく思います」と下之薗団長。「彼女達のこの活躍をできるだけ多くの神大生に知ってもらい、良い刺激としていけたらと思います」と二十一世紀の幸先のよい幕開けに満足そう。
エールの声が響く。選手達は、胸を張ってこれに応えた。日本一の実感が、応援席に広がる。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。