受験生の最大の関門、個別学力検査前期日程が二月二十五日、全国の国立大で行われ、神戸大でも五千九百六十七人が受験した。【2月25日 神戸大NEWS NET=UNN】
同試験は一月二十日、二十一日に行われたセンター試験の点数と複合されて最終結果が出る。そのため、大学に来た受験者は、友人としゃべりながらくるなど余裕の伺える人や、少しでも時間を有効に使おうとテキストを読みながらきた人など、試験に臨む姿勢は様々。しかし、試験が終わると、良くも悪くも終わったという空気が全体に漂っていた。 個別学力検査は記述式のため、明確な正解はすぐに分からない。その為「一応解けたけど多分どこか間違ってる」などと、あいまいな手応えに不安を抱える人も多い。また、過去問に信頼をよせる受験生も多く、大阪からきた男子受験生は「問題がちょっと変わっていた、(英語では)英作文が増えていた」と少しの変化にも戸惑いを感じていた。 今年は昨年に比べ、受験予定者数が約二百五十人ほど多かった。しかし、その中から当日受験しに来た人の割合を示す受験率では、昨年の九十七・一%から九十六・一%と減少している。
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