米国で9月11日午前(日本時間同日午後)に発生した同時多発テロ事件を受け、神戸大では在米留学生・教職員の安否を調査、14日までに留学生31人中29人、教職員36人中34人の無事が確認された。【9月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】
現在海外留学中の神戸大生は141人で、そのうち米国に留学中なのは31人。神戸大では11日のテロ事件を受けて、学生については学生課、教職員については国際交流課が中心となって安否の調査を開始した。各学部・研究室を介して電子メール・電話などで調査した結果、14日までに31人中29人の無事が確認された。このうち日本人留学生については全員の無事が確認されている。残る2人は神戸大に留学中の外国人で、さらに米国へ留学しているという事情から、連絡が取りにくい状態にあるという。
米国に滞在中の神戸大教職員については、36人中34人の無事が確認されている。残りの2人についても確認中だが、当時ニューヨークにいた教職員は無事だった。学生課によると、今のところ問い合わせや留学生の混乱などは起こっていないという。学生課・国際交流課では、「引き続き確認作業を進めていく」としている。
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