第23回サントリー学芸賞(サントリー文化財団主催)の受賞者が11月6日決定され、神戸大の岡田暁生助教授が芸術・文学部門で受賞した。贈呈式は12月7日に東京会館にて行われる。【11月7日 UNN】
受賞者は以下の通り。
【政治・経済部門】
大野健一・政策研究大学院大教授「途上国のグローバリゼーション―自立的発展は
可能か」(東洋経済新報社)を中心として▽田所昌幸・防衛大教授「『アメリカ』
を超えたドル―金融グローバリゼーションと通過外交」(中央公論新社)
【芸術・文学部門】
岡田暁生・神戸大助教授「オペラの運命―19世紀を魅了した『一夜の夢』」(中央
公論新社)▽河合祥一郎・東大助教授「ハムレットは太っていた!」(白水社)▽
田中優子・法大教授「江戸百夢―近世図像学の楽しみ」(朝日新聞社)
【社会・風俗部門】
春日直樹・阪大教授「太平洋のラスプーチン―ヴィチ・カンバニ運動の歴史人類学
」(世界思想社)▽野崎歓・東大助教授「ジャン・ルノワール 越境する映画」(
青土社)を中心として
【思想・歴史部門】
菅野覚明・東大助教授「神道の逆襲」(講談社)▽長尾伸一・名大助教授「ニュー
トン主義とスコットランド啓蒙―不完全な機械の喩」(名大出版会)
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