関西学生ラクロスリ-グ男子のファイナル3決勝が11月23日、宝ヶ池球技場で行われた。神戸大(リ-グ3位)は同大(リ-グ1位)を15-6で下し4連覇を果たした。【11月23日 神戸大学NEWS NET=UNN】
関西リ-グで同大、関学に完敗し3位に終わった神戸大だったが、上位3チ-ムで争われるファイナル3準決勝で関学に快勝。リベンジ、そして4連覇を目指し同大(リ-グ1位)との決勝戦に臨んだ。?
序盤は両チ-ムとも互角の展開。先制したのは同大だったが、MF筒井のロングシュ-トですぐに追いつく。第2Qにもキャプテン宮崎らMFが中盤を支配し次々とシュ-トを放つ。だがここは相手ディフェンスが踏ん張り、3-2のロ-スコアで前半を終えた。
しかし第3Qに入ると、神戸大のスピ-ドにのった疾風ラクロスが完全復活。開始早々MF宮崎がカウンタ-一閃でゴ-ルを決めると、2年生MF服部の3連続ゴ-ルなどで6得点。第4QにもAT田中の4得点などでリ-ドを広げ、15-6で圧勝。同大へのリベンジを果たすと共に4連覇を決めた。?
「(リ-グ戦は)苦しかった。崖っぷちに立たされた時期もあった。それだけにこの勝利はうれしい」。試合後、大歓声で喜びを表した選手たちの気持ちを宮崎弘和主将はこう代弁した。「リベンジするという強い気持ち」が勝因という宮崎主将。一時は崩壊した組織的な攻守を数週間で見事に立て直した。
次の目標は3年連続で敗退している全日本選手権準決勝、そして悲願の日本一だ。「この勢いで絶対日本一になる」、疾風ラクロスがそのまま頂点まで突き抜けるか。?
●関西学生ラクロスリ-グ男子 ファイナル3決勝(11月23日・宝ヶ池球技場)
神戸大 1 2 6 6=15
同 大 1 1 1 3=6
【神戸大】田中4、服部3、筒井2、宮崎2、小室、江、笠、中井
【同 大】木目田2、山下2、岡崎、福田
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