医学部大倉山祭の園遊会、医療シンポジウムが、大倉山公園、神緑会館で11月3日開催された。園遊会ではお笑いライブ、ビンゴ大会などのイベントで盛り上がりを見せた。【11月3日 神戸大学NEWS NET=UNN】
園遊会は大倉山祭の華。ステージを中心に各運動部などがたこ焼きやおでん、クレープなどの模擬店を開き、学祭をもり立てていた。風が冷たく、温かい食べ物中心に人の列ができた。
一番の盛り上がりを見せたのは、吉本興業の芸人によるお笑いライブ。女性に人気のロザンをはじめ、バッファロー吾郎、シュガーライフを迎えて行われた。ロザンの時は観客の大きな笑い声とともにファンの女子中高生の歓喜の声が。また、バッファロー吾郎はキン肉マンや北斗の拳などを話題にし男性から笑いを取っていた。
それぞれネタを披露した後、見に来ていた観客からの質問に答えるといった3組共演のトークショーもあった。ロザン目当てに足を運んだ女子中学生は「(ロザンの)菅ちゃんがダークになるとこがおもしろかった」と満足げ。「バッファローはマニアックなネタがおもしろかった」と男子学生(医・5年)も話した。
他にも軽音ライブや「MEET THE KOBE BOYS2002」と題した、神戸系の女の子ではなく男の子が主役のコンテストが行われた。また、恒例のビンゴ大会ではホテルオークラペア宿泊券、DVD&ビデオプレーヤーなどの豪華商品、お笑いライブに出演した芸人のサインを景品に。このころには日も暮れかけていて冷え込んでいたが、大勢の人が参加した。景品が当たって喜ぶ人や「宿泊券が欲しかったー」とうらやむ声もあちこちで聞かれ、にぎわいを見せていた。ビンゴ大会が終わった頃には日もすっかり暮れて、園遊会も幕を閉じた。
医学科生4年生50~60人で成っている大倉山祭実行委員会。委員長の藤田岳さん(医・4年)は「みんな顔見知りなので何事も頼みやすい環境でした」と準備段階の様子を振り返った。当日を迎えてみて「本番はスムーズにことが運んでいて、成功と言えると思います」と話した。
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