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- 六甲寄席 若手がんばり大盛況
神戸大落語研究会の第三十五回六甲寄席が十一月二十五日、兵庫県民小劇場で開かれた。【11月25日 神戸大NEWS NET=UNN】
午後四時半から三時間半と夕食どきを挟んだ同寄席。しかしそんなことはおかまいなしに、大学生に中高年層が混じった観客は、途中退出する人もほとんどなく、例年通りの好調な客足だった。 番組は五つの落語に途中大喜利を挟んだ内容で、大喜利では主に若手が出演し、それぞれが元気良く独特の色を出してお題に答えた。
また落語でも拡益亭さぶ栄さん(農・二年)の「ろくろ首」や、甲家進棒さん(経営・二年)の「短命」の若手二演目が良かった。今年の六月に行われた二回生寄席の時よりも全体的に深みが加わり、よりすばらしい演目となった。
会長で今回のとりを務めた甲家繁盛さん(経営・三年)は「個人的にも、全体的にも満足の行く内容だった」と満足げに答えた。(金子孝行 記者)
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