野上智行教授(五四)は、九日夜、ニュースネット委員会のインタビューに、「国立大学の置かれている現在の環境を考えると、大変な役をおおせつかったものだと厳しく受け止めている」と答えた。
学長として成し遂げたいことについては、「神戸大学が二十一世紀の知の創造拠点としてその役割を担うことができるよう、全構成員の英知を結集したい」と抱負を述べた。
また、被災地の大学として取り組んでいきたいことについて、「世界各地はもちろん日本列島全体が地震活動期に入ったと言われている今、神戸大学の構成員の体験や英知を還元したい」と答えた。
なお、十日午後一時半から、記者会見が行われる。(山本賢也 記者)【11月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
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