秋季近畿学生野球リーグの第三節第二戦が九月二十六日、南港中央野球場で行われた。神戸大は奈良大を10-4で下し、勝負を第三戦に持ち込んだ。【9月26日 UNN】
初回、神戸大先発・平山は一挙に三点を奪われるがその裏、先発西堀を相手に二死一、三塁で五番津守から四連打で四得点と逆転する。更に二回裏にも、相手にミスも加わり四得点。三回にはダメ押しの二点で奈良大を七点差に突き放す。その後、コールド勝ちがかかった七回に一失点するも、二番手佐々木がきっちり抑え、格の違いを見せつけた。
前回はベストメンバーで臨むことができず、苦い思いをしたが今日は先発に平山を投入。「平山は二回以降の好投をほめるよりも、初回の三失点と七回の一失点を責めるべき。野手も失策をゼロにできるようにしなければ」と山口主将。十二安打と好調な打線にも「打てて当然」と勝利にも動ぜず、厳しい表情だった。(金子孝行 記者)
●秋季近畿学生野球リーグ第3節第2戦(9月26日・南港中央野球場)
奈良大 300 000 100=4(1勝1敗)
神戸大 442 000 00×=10(1勝1敗)
【奈良大】●西堀、荒牧-腰山、持鳥
【神戸大】○平山、佐々木-達
大教大 000 000 015=6(2勝勝ち点1)
奈産大 001 310 000=5(2敗)
【大教大】伊藤、○渡辺隆、大野-玉山、池田
【奈産大】山井、木谷、島、●西村-得居
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