院内感染が問題になっているのを受け、全国の国立大学病院が院内感染対策協議会を十月中旬に設立させると、朝日新聞が八月十七日に報じた。【8月17日 UNN】
同新聞によると、協議会の発足は、全国に四十二ある国立大学病院の自主的に組織している「国立大学医学部付属病院長会議」で決まり、同会議の下部組織になる予定という。準備委員長は武沢純・名大医学部教授。
院内感染は最近、従来問題となってきたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)以外のさまざまな菌による事例が増えてきており、六月には名大病院の風呂で患者がレジオネラ菌に感染、死亡している。
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