国立大の教育研究活動を点検する文部省の「大学評価・学位授与機構」は七月二十五日、教養教育の実施状況と、公開講座開催など社会貢献の取り組みについて、調査を始めると発表した。【7月25日 UNN】
阿部謹也・共立女子大学長を委員長とする評価委員会を設置。各大学の自己評価報告書を基に、ヒアリングなどによる調査を加え、一年半から二年後に結果を公表する。文部省は評価結果を各大学への予算配分の際の参考資料にする。
当初は二分野の調査だが、今後は評価態勢を整え、二〇〇三年度からは対象分野を広げて本格的な評価をする方針。今回は初めての評価活動となる。
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