アメフットの関西学生オールスターと西日本社会人オールスターが対戦するGOODWILL BOWLが七月九日、西宮スタジアムで行なわれ、44-7で社会人が圧勝した。【7月9日 UNN】
第1Qに西日本社会人オールスターがQB夏目(マイカル)のTDパスで先制するとその後も学生オールスターを圧倒。QB荒木(ファイニーズ)が二本のTDパスを決める。RB関根(京大)に許すが、直後のキックオフをRB波武名(マイカル)が91ヤードリターンしてTD、相手に傾きかけた波を呼び戻した。後半にも二つのTDとFGで突き放し、44-7と圧勝した。通算成績は西日本社会人オールスターの五勝二敗。
「サイズが足りなかった」と関西学生オールスターの阿倉監督(甲南大)は敗因をあげた。思わぬ大敗に「本気で社会人に勝つためには日程を変えた方がいいかも」と、前日に行なわれる「HEISEI BOWL」に関学、立命の選手が出場するため、京大、神戸大、同大などのメンバーで編成。最強チームが組めないことを嘆いた。
●第GOODWILL BOWL(7月9日・西宮スタジアム)
関西学生オールスター 0 7 0 0=7
西日本社会人オールスター 7 21 10 6=44
(西日本社会人オールスター5勝2敗)
▽優秀選手賞
前波輝行(マイカル)
関根剛志(京大)
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