逮捕されたのは、文学部四年松村直人(24)容疑者ら四人。調べによるとパソコン通信を通じ大学生ら二十人以上に睡眠薬などを販売した疑い。同容疑者は、文学部社会学の大野ゼミに所属。文学部は「(容疑が事実なら)教授会を開き同容疑者の処分を検討することになるだろう」と答えた。
十月十七日には医学部六年生が覚醒剤所持で逮捕され、医学部は「教授会を開き処分を検討中」という。
あいつぐ事態に、学生部長の濱田冨士朗・法学部教授は、「遺憾であり、神戸大学の信頼を失うゆゆしき事態」とコメントしている。
近畿地区麻薬取締官事務所によると、松村容疑者らは留置の後、送検され拘留中。検察官の取り調べを受けているという。起訴手続きがとられれば、大阪地裁で裁判が始まる。
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