19日、鶴甲第一キャンパスのパフォーミングスペースで学生震災救援隊が災害派遣報告会を開き、2019年11月以降に訪れた被災地4か所の活動を振り返った。〈森岡聖陽〉
派遣先での活動について報告する救援隊の学生(2020年2月19日14時ごろ 鶴甲第1キャンパスパフォーミングスペースで)
学生震災救援隊が11月以降に訪れた被災地は、東日本大震災から9年たった宮城県山元町、令和1年10月に台風19号により11名の犠牲を出した宮城県丸森町、平成30年7月の西日本豪雨で地域の4分の1が浸水し52名の犠牲者を出した岡山県真備町、令和1年8月に九州豪雨で4名の死者を出した佐賀県武雄市の4か所。それぞれの派遣隊からの活動報告があったのち、グループディスカッションの時間が設けられそれぞれの派遣で起こった問題について話し合った。
救援隊の友人の誘いで参加した澤岡善光さん(海事・1年)は、「頑張っている人がいるんだなと思った。」と感想を述べた。「派遣先ごとにどんな活動をしているのか共有できた。いつ起こるかわからない災害に自分たちが対応できるような環境を整えていきたい。」と代表の近藤功貴さん(理・3)は語った。
了
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