神戸大は、後期の授業が始まる10月1日から、課外活動も活動制限指針を「レベル1」に引き下げる。ニュースネット委員会の取材に対して学務課の担当者が明らかにした。具体的な制限の内容を変更するかは未定。
学務課によると、「(課外活動も)『レベル1』に引き下げる予定だが、それによって具体的な内容に変化が出るかどうかというところはまたホームページでお知らせするつもりだ」という。
「新型コロナウイルス感染拡大防止のための神戸大学の活動制限指針 」は、制限がないレベル0の「通常」から、最も制限が重いレベル5の「原則停止」までの6段階で、感染防止のために研究や学生生活で制限される内容を定めている。
9月10日現在の活動制限指針では、課外活動はレベル2「制限ー小」とレベル1「一部制限」で文言は変わらず、「感染拡大防止に配慮して、一部の課外活動を許可」とされている。
(画像:神戸大トップページに掲載されている10月1日からの活動制限指針表。)
9月8日の公式ホームページでの発表では「授業(講義・演習・実習)」と「学生の入構」を現行の「レベル2」から「レベル1」に引き下げるとしていた。10日13時の段階では、8日の発表ページに課外活動に関する記載はないが、全学トップページに掲載されている10月1日からの制限指針表では「課外活動」もレベル1になっている。
○新型コロナウイルス感染拡大防止のための神戸大学の活動制限指針(2020.10.01~)
https://www.kobe-u.ac.jp/documents/NEWS/info/student/guidelines_activityrestrictions20201001.pdf
○令和2年度後期における授業等の取扱いについて
https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/sub_student/2020_09_08_01.html
了
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