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- 防災減災テーマにKobe PEER Workshop 3月26日、27日オンラインで
神戸大の研究グループで、67人の各分野の専門家が文・理・医の融合的アプローチから防災減災研究を行っている「神戸大学高等研究院未来世紀都市学研究アライアンス」が、産学連携強化を目的とした国際連続ワークショップ「Kobe PEER Workshop」を開催する。3月26日(金)、27日(土)にオンラインで。
このワークショップは、阪神・淡路大震災25年を目前に控えた2019年11月に成立した日米研究機関の国際連携協定に基づき実施されるもので、東日本大震災から10年となるタイミングをきっかけに、未来の防災をテーマに講演やディスカッションを行うというもの。
2025年まで毎年1回の開催を予定していて、初回となる今回は、研究者、企業内また自治体の担当者、?般市?を対象としている。
《防災減災の国際連続ワークショップ(Kobe PEER Workshop)》
●日時=2021年3月26日(金)13:00~17:00。
3月27日(土)10:30~16:40。
●場所=オンライン。
●参加申込=Googleフォームに入力(https://www.kobepeerworkshop.jp/)。
●プログラム=
▽3月26日(金)
講演1)13:10~13:40(質疑13:40~14:00)
「街の安全性評価と投資~都市丸ごとのシミュレーション技術を用いた市場創成の可能性~」
講師:飯塚 敦
地盤工学者
神戸大学高等研究院未来世紀都市学アライアンス長
神戸大学都市安全研究センター教授
都市丸ごとのシミュレーション技術研究組合代表理事
講演2)14:10~14:30(質疑14:30~14:40)
「次世代の防災『見える化』、自律的なレジリエントシステムの実現を目指して」
講師:中野 公太
オムロンソーシアルソリューションズ株式会社 グループリーダー
講演3)14:50~15:20(質疑15:20~15:40)
「東北復興の10年を考える~被災地商工者アンケートからのESGの学び~」
講師:金子由芳
神戸大学社会システムイノベーションセンター教授
座談会1)15:50~16:50
「科学者やエンジニアとともに事業構想する場をつくるために必要なこと」
前3つの講演を踏まえ、災害リスクの可視化技術(デジタルツイン)の可能性と課題について、気候科学者、防災工学者を交えて議論する。
※リアルタイム質問アプリ「slido」を使用した双方向トークセッション
パネリスト:
飯塚敦、中野公太、金子由芳、
梶川 義幸
気候科学者
神戸大学都市安全研究センター教授
北後 明彦
防災工学者
神戸大学都市安全研究センター教授
他MIRAIアライアンスメンバー
▽3月27日(土)
座談会2)10:40~11:50
「先進企業に学ぶ!SDGsを事業に組み込む方法とは?」
若手女性社会起業家でミスSDGsタレント、関学国際学部非常勤講師の山本宝が先進企業の等身大の取り組みを引き出す。
※リアルタイム質問アプリ「slido」を使用した双方向トークセッション
聞き手:山本 宝
株式会社ROUGHLABO 代表取締役社長
ゲスト:
重田 大助
ソフトウエア・エンジニア
シャープグループ 株式会社AIoTクラウド プラットフォーム開発部長
壷井豪
オーナーシェフ
株式会社ケルン 代表取締役
講演4)13:10~13:40(質疑13:40~14:00)
「可視化技術が拓く人新世の自然と人間の関係、市場価値の創出まで」
講師:藤木 庄五郎
エコロジスト
株式会社バイオームCEO
講演5)14:10~14:30(質疑14:30~14:40)
「SDGs、ESGに対する企業の取り組み紹介」
講師:相良 有希子
阪急阪神ホールディングス サステナビリティ推進部
座談会3)14:50~16:30
「経済活動と防災力向上を結びつけるために」
※リアルタイム質問アプリ「slido」を使用した双方向トークセッション
トピック1
「客観化手法(可視化技術)と市場創成に関して」
ゲスト:藤木 庄五郎
トピック2
「客観化手法(ESGのインデックス)と実際の防災力に関して」
ゲスト:
小原 一泰
阪急電鉄株式会社 総務部
阪急阪神ホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部
抱江卓哉
阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部
交通プロジェクト推進部
トピック3)
「コロナ対策の終わり方~通常の経済活動再開の判断をいかに行うか~」
ゲスト:大路 剛
感染症内科医
神戸大学医学研究科准教授 感染症内科
●主催=神戸大学高等研究院未来世紀都市学研究アライアンス。
●共催=PEERおよびPEER連携機関。
●協賛=阪急電鉄株式会社、大阪ガス株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社。
●協力=JR西日本、株式会社サンテレビジョン、株式会社バイオーム、株式会社ケルン、株式会社AIoTクラウド(シャープ株式会社グループ)。
●後援=日本経済新聞社。
●公式サイト=https://www.kobepeerworkshop.jp/ 。
●問い合わせ=
防災減災の国際連続ワークショップ(Kobe PEER Workshop)運営事務局
〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学経済経営研究所 社会科学系フロンティア館 718。
電話: 078-803-7001(小代研究室TEL)。
メール: contact[at]kobepeerworkshop.jp 。
了
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