ロシア軍がウクライナに侵攻し、激しい戦闘が続いている。神戸大の大学院に通うウクライナ出身の留学生、コツァー・ユリーさん(24)は不安な日々を過ごしているとN H Kが3月10日、関西向けの夕方のニュース『ニュースほっと関西』で報じた。<本多真幸>
N H Kによると、ウクライナの首都キエフ出身で、3年前から神戸大の大学院で物理学を学んでいるユリーさんは、ウクライナに残る母親のアンナさん(49)とインターネットで毎日連絡し、安否を確認しているという。
ユリーさんは、3月の大学院卒業後に兵庫県内での就職が決まっており、コロナ禍で出国が難しかった中、今春に3年ぶりに帰国して家族に報告する予定だったという。母アンナさんは、キエフから500km離れたウクライナ西部の知人宅に避難しているものの、祖母のヴァレンティ―ナさん(80)はキエフ郊外の街にとどまっているという。
ユリーさんが母アンナさんとインターネットのビデオ画面越しに会話し安心した様子を、N H Kは報じた。
N H K関西のニュース「ウクライナ出身の大学院生 現地の家族とやりとり 不安な日々」= https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220310/2000058746.html
了
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