5月から神戸大で「神戸大学起業部」が設立される。起業部では学生自らがビジネスプランを作成し、実際に起業することを目指す。神戸大産官学連携本部の熊野正樹教授が顧問を務める。<島袋舜也>
(画像:神戸大学起業部サイト スクリーンショット)
▽神戸大学起業部サイト=http://www.innov.kobe-u.ac.jp/entre/
「神戸大学起業部」は「サッカー部がサッカーをするように、起業部は起業する」というコンセプトで、実際に学生が起業を行う部活動だ。起業の基礎を学んで、ビジネスマインドを身につけ、チームでビジネスプランを作成し、ビジネスプランコンテストに出場しながら、実際に起業することを目指す。
顧問を務める神戸大産官学連携本部の熊野正樹教授は、以前在籍していた崇城大や九州大でも起業部を立ち上げた経験があり、「起業したい学生、起業やスタートアップに強い関心がある学生に入部してほしい」とした。
神戸大は、2021年10月に神戸大の学生や社会人を対象に、起業教育や起業支援を行う「アントレプレナーシップセンター」を設立した。センターで学んだ知識や経験を実践する場として、「神戸大学起業部」が創部される。
了
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