軟式野球部、好投で延長制す 春季リーグ2位が確定

5月27日に近畿学生軟式野球春季1部リーグの試合が伊丹スポーツセンター野球場(兵庫県伊丹市)で開催され、神戸大は神院大と対戦。試合は延長戦にもつれ込んだが、先発の長澤の10回14奪三振の好投もあり、神戸大が4-2で試合を制した。この試合の結果、神戸大の春季1部リーグ2位が確定した。<尾畑陽貴>


(写真:好投で勝利に貢献した、神戸大先発の長澤)

2回表、神戸大の攻撃。ノーアウトから2人が出塁し、チャンスが訪れる。神戸大は6番山崎(基町高)の犠牲フライ、9番川島(奈良高)のスクイズで2点を先制する。


(写真:2回表 スクイズを決める川島)

神戸大先発の長澤は1回から5回までを無失点に抑えるが、2-0のリードで迎えた6回ウラ、自身の一塁への送球エラーも相まって2点を失い、同点に追いつかれてしまう。さらに、神院大の打者がスクイズを試みるも、ここで長澤と、捕手の沖島(鳥取西高)との連携が光る。三塁走者を本塁クロスプレーでアウトにし、勝ち越しを許さなかった。


(写真:6回ウラ、捕手、沖島はホームベースでランナーをアウトにした)

2-2のまま試合はタイブレークの延長戦へ。10回表、神戸大は3番金山のタイムリーで2点を勝ち越す。そして迎えた10回裏、長澤は先頭打者に四球を許し、無死満塁のピンチを招くが、続く3人を一ゴロ、一飛、三振に抑え、無失点で締めた。長澤の球威は最後までほとんど衰えず、この試合10回2失点14奪三振と好投。神戸大は4-2で勝利し、春季リーグは1試合を残して2位が確定した。


(画像:10回表、勝ち越しのタイムリーを放つ金山)

長澤投手のコメント
「先頭打者に四球を許したときにはやはりダメかと思いましたが、その後ファーストの窪田がしっかり守ってくれたのを見て、後ろ(守備)は信頼できると、気を取り戻して抑えることができました」


(写真:10回ウラ二死満塁、ラストバッターを三振に抑え、ガッツポーズする長澤)

《近畿学生軟式野球春季リーグ 神戸大対神院大第2戦 @伊丹スポーツセンター野球場》
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
神戸大 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 | 4
神院大 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 | 2

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