旧グランド六甲ボウリングセンター 復興オープン
阪神大震災によって全壊したグランド六甲ボウリングセンターが、十月二十八日、「神戸六甲ボウル」として復興オープンする。【十月二十七日 神戸大NEWS NET=UNN】
阪神大震災で全壊した「旧グランドボウル」は、神戸大、甲南大、松蔭女大、神戸薬大などの大学生協に二十枚や三十枚つづりの割り引きチケットを置いていて、学生の利用も多かったという。このほどオープンする「神戸六甲ボウル」でも、各大学生協でチケットを置いてもらう予定。
グランド六甲ボウリングセンター跡地にたてられるグランド六甲ビルは三階建てで地下には二百台収容の駐車場、一階は「コープ南六甲」が入り、二階から上は「神戸六甲ボウル」。二階は二十二レーンあるボウリング場のほかアミューズメントフロアやレストラン、カラオケ、ボウリングの歴史をたどるボウリングミュージアムもある。三階は五十レーンのボウリング場となっている。二階では自分に合ったボウリング球も作れる。建設費は四十八億円。
支配人の鈴木常雄さんは「神戸大の学生はとりわけグランドボウルのころからいろいろ利用してもらってましたね。年度末にはボウリングの券を大学生協さんに置かしてもらう予定です」と語る。
神戸六甲ボウルはJR六甲道駅と阪神新在家駅の間、国道二号線沿い。咩078-841-3151。営業時間は日曜日から木曜日は、午前九時から午前〇時までで、金曜日、土曜日、祝前日は午前九時から午前二時まで。
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