関西学生アメリカンフットボールが九月七日に宝ヶ池球技場で行われた。立命に今期一部リーグにあがった神戸大が挑んだ。前半神戸大が一方的にリードしたが、後半は立命が逆転。結局大差で神戸大は敗れたものの、今期の活躍を期待させる試合だった。【九月七日 UNN】
今期一部リーグにあがった神戸大は、第1QK田中(二年)がFGを決め、3点を先制。続く第2Qになっても神戸大の勢いは止まらず、2本連続TDを決め、一時は17点リードを奪う。
しかし、第2Q終了間際から、「10点ぐらいなら追いつけると思った」という立命の樫野(四年)は、四本連続ランによるTDを決めた。また、最後のランは、樫野にとっても自己ベストの82ヤードを稼いだ。流れに乗った立命は、第1Q、第2Qとはうってかわって、52対17で神戸大を敗り初戦を飾った。
立命の平井監督は、「自分たちの実力をはっきり認識した。ステップを踏めば強くなる。」と確かな手応えをつかんでいた。
●関西学生アメリカンフットボール(9月7日・宝ヶ池球技場)
▽1部リーグ
立 命 0 7 24 21=52
神戸大 3 14 0 0=17
京 大 10 0 0 14=24
関 大 0 3 0 0=3
了