例年、卒業式から入学式の間に満開を迎えるソメイヨシノ。今年は、卒業式の3月25日ごろに咲き始め、入学式の4月4日に一気に咲き始め、平年より1日遅く4月6日に満開を迎え、前期(第1クォーター)授業開始の4月8日、咲き誇る桜が新入生を迎えた。<取材班>
▼つぼみ、まだ固い
3月23日、神戸市の最高気温は22.6度まで上がったものの、六甲台本館西側のソメイヨシノは、まだ蕾が硬いままだった。

(写真:2025年3月23日 8時55分 神戸大六甲台第1キャンパスで)
▼数輪、つぼみふくらむ
卒業式の翌日の3月26日、この日、神戸市の最高気温は21.5度。暖かい陽気にソメイヨシノのつぼみが数輪ふくらみ始めていた。

(写真:2025年3月26日 18時09分 神戸大六甲台第2キャンパスで)
▼一気に咲く
入学式が行われた4月4日、神戸市は15.7度までしか上がらなかったものの、陽の当たる場所ではぽかぽか陽気に。
ポートアイランドでの式を終えて、ガイダンスが行われる六甲台に登ってきた新入生たちの中には、上着を脱ぐ学生の姿も。

(写真:2025年4月4日 14時すぎ 六甲台正門で)

(六甲台の桜は、この日、一気に花びらを開いた。写真左上:本部前のバス道、右上:六甲台正門下、左下:理学部南坂、右下:学生会館下 いずれも2025年4月4日午後撮影 )
▼そして、満開
4月6日には、六甲台の桜は満開に。神戸市の最高気温は21.2度。灘区内の王子動物園の神戸市のソメイヨシノの標準木でも満開と、神戸地方気象台が発表。平年(4月5日)より1日遅く、昨年(4月7日)より1日早い満開に。
(写真下:2025年4月6日14時50分 文学部中庭で)

(写真下:2025年4月4日14時00分 六甲台正門で)

了
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