アメフト創部50周年試合 京大と0-0で分ける

 6月7日、アメリカンフットボールの対京大戦が行われ、神戸大レイバンズと京大ギャングスターズは、0−0で神戸大は京大と引き分けた。レイバンズ創部50周年試合とあってスタンドからは約1000人の観客が声援を送っだ。<成瀬 泉、伊藤 望>

(写真:第2Q 京大を振り切る22保木 撮影:成瀬 泉 2025年6月7日午後 王子スタジアムで)

 曇り空の下、レイバンズ創部50周年試合は正午にキックオフ。
 両チームとも頻繁にボールを奪い合い、ボールを奪われては相手にボールが渡るターンオーバーが繰り返された。
 攻守交代が切り返されるたびに、攻撃権を得たチームのスタンドからは歓声が上がったが、両チームとも結局最後まで得点に結びつけることができないまま4Qを終えて、0−0で神戸大は京大と引き分けた。

(写真:第4Q 敵陣に切り込む22保木 撮影:成瀬 泉)

●アメリカンフットボール部レイバンズ創部50周年記念試合
 神戸大 0 0 0 0=0
 京 大 0 0 0 0=0
(6月7日 @王子スタジアム)

(写真:かけつけた応援団とレイバンズチア 撮影:伊藤 望)

 スタンドには、アメフト部OBをはじめ、学生や教職員、ファンら約1000人が詰めかけた。
 神戸大がチャンスを迎えるたびに、応援団リーダーと吹奏楽部の演奏に合わせ声援が送られた。
 入場者には、樹脂製の記念のハリセンが配られ、一層応援を盛り上げていた。50周年記念のタブロイド記念紙も配布され、OBらはこの50年の歩みを振り返っていた。

(写真:試合終了後、エールに応える98福田主将らレイバンズの選手)

<福田勘太主将の話>
(記念の)黒の記念Tシャツを着てスタンドに応援しに来てくださった多くの方を見て、50年という年月の重みを感じながら今日の試合に臨んだ。(引き分けに終わった試合を振り返ると)練習での課題を克服することができなかった。今日の試合ではそういったミスが出てしまった。残りの春シーズンの試合では全勝、秋シーズンでは日本一を目指して練習に励みたい。

<矢野川源監督の話>
勝たないといけない試合だった。基本的なプレーを遂行しきる、正しいところにパスを投げる、正しく相手をブロックするなど、そういう基本的な実力が足りてないと思った。(50周年記念試合で)すごくたくさんの方に試合に来ていただいて、たくさんの方に応援いただいてるんだな、支えていただいているんだなと感じた。

【訂正】入場者を「500人を超える」としていましたが、主催者発表の数字「約1000人」に訂正します。(2025年6月10日 09:45 編集部)

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